幻の「エピソード11」とは!? | NHK「ドラマで楽しむ英会話」で楽しむ

幻の「エピソード11」とは!?

テキストp.9を見ていただけばわかるとおり、『ドラマで楽しむ英会話』では、BBC オリジナルドラマのエピソード11だけが放送されません。番組の放送回数が足りなくてカットされちゃったわけです。

でもこのエピソード11、すっごく楽しいエピソードなんですよ。個人的には、「マイアミ7」のなかでベストかも。これを放映しないなんて、NHK の何かの陰謀でしょう、きっと。

というわけで、ストーリーを少しだけ紹介しておきますね。

[あらすじ]
ハワードがいつになく落ち込んで、美少女の写真をじっと見つめています。聞けば、ハワードは1975年に大失恋し、きょうはその記念日だとのこと。
しかもマーヴィンによると、ハワードがひねくれた性格になったのはすべてその失恋のせいで、それ以前は素直で快活な若者だったといいます。

S Club 7 のメンバーは、ハワードが怒る気力すら失っているのをいいことに、「じゃあきょう丸1日、休みをちょうだい。ついでにプレジャーボートも貸して!」とねだります。心ここにあらずのハワードは「うん、うん、勝手にしてくれ」

「やった!」とばかりボートで遊びに行こうとすると、不気味な老人が「きょう13日は海へ出ちゃいかん。バミューダ・トライアングルに迷い込んでしまうぞ」と予言。
無視して沖へ出た7人は、案の定、不思議な霧に包まれて……気がつくと全員、いつのまにか70年代ファッションに変身していました。

あれれ?と戸惑いつつ、パラダイス・ホテルに戻ったところ、なぜか大勢の客でごった返し、ディスコ・パーティーの真っ最中。
どうやら7人は、1975年にタイムスリップしてしまったらしいのです!

とわかったとたん、名案を思いつきます。
「そうだ、ここでハワードとキャサリンをくっつけちゃって失恋を防げば、将来ひねくれ者にならずにすむのでは?」

さあ、7人の奮闘は実を結ぶのか?
ハワードの恋の行方やいかに?
場を盛り上げるため、S Club 7 が歌って躍るは、なんと70年代のあの名曲『×××××・××××』!!


……とまあ、こんな感じです。

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